三日目の午後。この旅行もいよいよ最後の観光に出発。
まずはこれも石垣島観光の定番、川平湾のグラスボートです。
*川平湾
この日も曇り空で、体には楽な天気なのですが、よく見かける川平湾のポスターのようなコバルトブルーの空と海でなかったのが少し残念でした。
駐車場から海に下っていくと、川平湾はまさに写真の通り、白い砂浜と緑の小島が海に映える素晴らしい景色の所です。そこでのグラスボート。結構船酔いしやすいグラスボートですが、ここはすごく波が穏やか!まるで鏡のような水面で酔う心配もありませんでした。美しい海の底にはサンゴや魚、大きな貝などが次々に姿を現してまるでスクリーンを見ているよう。船長さんが細かく船を操って、いろいろな魚やサンゴ礁が乗客みんなに見えるようにしてくれます。乗る価値ありのグラスボートです!
石垣焼の窯元へ
それぞれの土地にはそれぞれの焼き物があります。この地の焼き物はまさに沖縄!という感じの青い色が特徴の焼き物でした。そして、ミンサー織も。沖縄独特のミンサー織。模様には「いつの世も末永く幸せに・・・。」と意味が込められているのだそうです。四つと五つの模様の意味も詳しく教えてもらったのですが・・・忘れてしまいました(( ノД`)シクシク… 自分のお土産に小さなミンサー織のコースターを買いました。石垣港で買ったシーサーの下に敷こうと思ったのです。
*シーサーとミンサー織のコースター
ラストは石垣やいま村
八重山諸島の伝統的な家屋や生活道具などの展示や、ラムサール条約の登録域となった「名蔵アンパル」(名蔵川河口の干潟・マングローブ林)を観察できる自然探勝路があるところです。
まず、昔の沖縄の家々を回りました。昔のサトウキビを絞る道具もありました。あの固いサトウキビから汁を絞るのに上手く考えているなあと昔の知恵に感心しました。
*サトウキビを搾る道具
自然探勝路ではリュウキュウ松林やマングローブ林の中の道から亜熱帯の植生や希少動物を鑑賞できるそうなのですが、家屋の展示を回っていたら時間切れ・・・。残念ながらいけませんでした。そうそう、リスざるやかんむりわし、水牛もいました。これは見ました!
観光すべて終わり、石垣空港へ、そして大阪へ。ゆっくりとはできませんでしたが、見どころ満載!期待以上の旅でした。八重山諸島に初めて行くときにはこんなコースも良いのでは?!