
先日、国立の博物館や美術館に対して「自力で稼ぐこと」を文化庁が求めている、というのをニュースで見て、又か・・・と思いました。
以前大阪でも、採算の取れない文化施設は閉鎖するという施策がとられたことがありました。

国や地方公共団体は、民間の企業と違って利益に関係なく文化を保護する立場にあるのではないのでしょうか。
文化や教育というものは、利益を求めるものではありません。
でも、昔から守られてきた文化によって、海外の方を引き付ける今の「観光日本」があるのです。
そして、今の教育は数年、いや数十年先のこの国を支える人材を作っていくものだと思うのです。

今利益を生むものだけを重視し、文化を軽く見るということは、未来の日本を危うくするのではないでしょうか。
民間ができないところの保護にお金をかける。
未来への投資として教育にお金をかける。
そんな国であってほしいと思います。

もちろん、お金は無限にはありませんし、無駄遣いは避けなければなりません。
けれども、何となくお金(税金)の使い方が「本当に大丈夫なんだろうか?」と思うことが多いです。

国民として国のお金に口出しできるのはやはり選挙の時なのでしょう。
普段からどんな人、どの政党がどのような考えなのかをきちんと見ていかないと・・・
国民の義務ですよね。