3月19日の朝日新聞「社会季評」の
「ケア広がると子どもの問題が増 なぜ」
という表題にひかれて記事を読んでなるほどと思いました。

この記事には、SC(スクールカウンセラー)の方たちのOFFでの会話の中で出てきた話が書かれていました。
SCが学校に配置され対策がとられているのに不登校の増加に歯止めがかからない。
という話題の中で、ある養護施設では職員一人に対する子どもの数が少なくなると暴力が増えたというのです。
その真相は、「ケア力が高まると子どもは問題を起こせるようになる」ということなのです。

私にも心当たりがあります。
普段手のかかる子がお休みすると、クラスは落ち着くのかというと、残念ながら他の子に手がかかるようになる。
現役時代、クラスの人数が多かった時代の方が、子どもはよく話を聞いていたと思っていたのですが、実は子どもに我慢させていたのかもしれません。

子どもは丁寧に対応すればするほど自分を出せる・・・それは自分の出し方を知らない子にとっては、暴力だったり暴言だったりするかもしれません。
子どもの不適切な行動にはその子なりのSOSが隠されています。
大人は(先生も親も)それをしっかり受け止めてあげるしかないのだと思います。

この記事にもあるように、なかなか答えのない問いなのですが社会みんなで考える場が必要です。
また、それ以上に教師一人で抱えるのでなく、ざっくばらんに話せる場が必要です。
先生方!OFFでの飲み会・お茶会を大事にしてくださいね!!
