きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

庭の子猫

先日いつものように実家に家庭菜園と家の管理のために訪れたら事件発生

 

家の掃除をしていたら夫の呼ぶ声・・・。

家の裏に行ってみると、一匹の小さな子猫が丸まっていました。



裏に物を取りに行ったら白い猫がいたので、物を投げて追い払ったそうです。

猫は大慌てで逃げたのですが、その後になんと子猫が残されていたのです。

 

めちゃめちゃかわいい白に灰色の混じった子猫

 

毛も生えているし生まれて何日かは立っているでしょうが、細くて弱弱しい。

その子猫は顔を動かすものの、一言も鳴かないのです。

 

「普通なら親を求めて鳴くのでは?」

と思いながら、夫と二人どうしたものか思案しました。

 

触ったら親猫はもう面倒は見ないでしょうから、まずは触らないように。

 

うちで飼うことは難しい。

老犬のヒメの面倒だけでなかなか大変な上、旅行が趣味の我が家にとって、家に居つく猫を飼うのはかわいそうです。

 

そこで、そのままそっとしておいて親猫が帰って来てくれるのを待つことにしました。

 

その日は早めに切り上げることにして、作業が終わるまで約1時間こっそり様子を見ていたのですが、親猫は帰ってきませんでした。

子猫は一声も鳴かずに途中から丸くなって寝てしまったようでした。

ちょうど授乳後でおなかがいっぱいだったのでしょうか。

それならいいのですが・・・

 

もし、親猫が来なくて、次回来た時死んでたら・・・などと心配しつつその日は帰りました。

 

一週間後訪れたら、子猫のいたところはもぬけのから。

何もなかったのです。

きっと、我々の帰った後、親猫が子猫を連れて行ったのでしょう。

 

いや~、本当に、ほっとしました!