2歳から性教育を家庭でおこなうなんて・・・ムリムリ!
そう難しく考えないでください。

伝えたいことは、
あなたが大事・・・「命の大切さ」
プライベートゾーン・・・自分だけの大切なところ「見ない・触らない・見せない・触らせない」
ということです。
そして、小さい時だから大人も照れずに話ができるのです。
それにはお風呂が一番教えやすいのではないでしょうか。

お風呂ではまず体の洗い方なども教えますよね。
プライベートゾーンの洗い方を教える時に一緒に、生命の誕生する大切なところであることを教えます。
だから、そこは人に見せたり触らせたりしてはいけないということもあわせて教えましょう。
子どもが興味を持つことを否定せずに、自分の命や体の大切さを話しましょう。

自分を大事にできて初めて他の人も大事にできます。
自分も相手も大事にできれば、他の子に加害行為をすることはないでしょう。
案外見過ごされがちですが、幼少期に友だちや近所の子同士がふざけて性器を触ったり触らせたりする事案は多いのです。
中には低学年の子に性的ないたずらをする子もいます。

子どもたちを性被害・性加害から守るためには幼少期からの性教育が必要です。
まずは家庭で、「命」と「自分の体」を大切にする心をお風呂でゆっくり伝えてください。
