きぬさや自由帳

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リケジョ(理系女子)、が少ないのは・・・

 

女子は理系が苦手というのは違うと思います。

みんながそう言うからそう思い込んでいくのではないかと。

 

小学校では男女どちらがということはないです。

理科や算数が好き、得意な女子はたくさんいます。

 

ただ、進路を考える高校になると、理系に進む女子は圧倒的に少ない。

 

私が高校のころ(大昔ですが)、理系クラス40人中で女子は10人、逆に文系クラスは男子が10人でしたから。

最近は変わってきているとは思うのですが・・・

 

 

それはどんな仕事に就きたいかということにも関係してくるでしょう。

 

就職の時、女子はやりたいことより「現実を考える」という人が多いように思います。

 

夫婦共働きが増えたと言っても、いまだに同じ年で比べると男子の給与が高いという現実もあり、女子の家事の負担が多いというのも事実です。(研究職や総合職に就きにくい)

 

「なりたい職業」を考えるのは、女子の方が難しいのかもしれません。

 

そして、大学では理系の学部の方が学費は高いのです。

親の理解がないと理系には進めないこともあるでしょう。

 

人口の減少を女子の責任にして、結婚しろだの子どもを産めだの・・・

そんな考えがまだまだ世間には はびこっています。

 

 

これからは理系や文系の垣根を超えた思考が必要になってきます。

 

誰でもが自分の働きたい仕事で力を発揮すべきです。

そのためには男だから女だからという見方ではなく「個人」を見る見方が必要なのです。

 

若者の思考を曲げないように、大人の凝り固まった考えを改めないといけません。

 

リケジョ頑張れ!