ホテルを出て、おかきで有名な「小倉山荘」の角を入ると寺田屋はありました。
坂本龍馬がお龍さんの機転に助けられた事件ですが、幕末の日本史にうとい私は、池田屋と同じく京都の市内にあると何となく思っていました。
なんと伏見にあったんです!
大阪と京都を結ぶ「三十石船」の発着地の一つで、交通の要衝であった伏見の船宿だったのが寺田屋です。
当時はこのあたりに船着き場があり、寺田屋は薩摩藩の定宿だったのです。
ここは「船宿寺田屋」を復元した建物で、なんと今でも素泊り6500円で宿泊できるのです。
昼は見学できるので、入口で一人600円を支払い土間から上がります。
お庭や入口にも江戸の雰囲気が漂っています。
傘と靴を預けて、一階⇒二階⇒一階 と回ります。
坂本龍馬がよく泊まっていた部屋や刀傷のある柱、お龍さんが入っていたお風呂など見どころがいっぱい。
江戸時代の地図やいろいろな資料も展示されていてなかなか面白かったです。
龍馬関連のお土産もイロイロ!
実際に宿泊してみるのも面白いかもしれません。
幕末の雰囲気を味わって次の目的地「月桂冠大倉記念館」に向かいました。