人の食べる量はそれぞれ異なっています。
大人でもたくさん食べられる人もそうでない人も・・・
おいしそうなものがいっぱいあるのに食べられないのはとても残念なのですが、「腹も身の内」。無理に食べると後が怖い!
子どもの中にも もちろん少食な子もいます。そして、偏食な子も。
なんでもしっかり食べられるのが一番。
そんな子なら何も心配はないのですが、少食だったり極度の偏食だったりすると親としては心配になるのは当たり前です。
食事は人生の楽しみの一つなのに、そんな子にとって食事はきっと苦痛のはずです。
6月14日付け朝日新聞の土曜の特集欄で紹介されていた、偏食を改善する栄養士さんの記事に感銘を受けました。
タイトルは『「心が傷つく」偏食を改善』、管理栄養士の藤井葉子さんの取り組みです。
中に書かれているように、偏食だったり少食だったりする子は傷ついている子が多いのです。
ただ、「食べない」のではなく「食べられない」というところに理解を示さないと子どもたちはしんどい思い、負の感情だけをつのらせてしまいます。
まずは、「食べられない」というところへの理解が大事なのだと思います。
でもこれがなかなか難しい。
この記事の中には食材を揚げたり焼いたりいろいろな加工をすることで改善したり、どんなことが嫌で食べられないのかを見極めることで改善することができると書いてありました。
今悩んでいる方にとっては朗報ですよね。
とにかく、あきらめない、焦らないことが大事なのかもしれません。