旅の始まりは三井寺
第14番札所 長等山 園城寺(ながらさん おんじょうじ)通称:三井寺
琵琶湖を見下ろして立つ園城寺は三井寺という名前のほうが有名です。
天智・天武・持統天皇の三帝が産湯に使われた霊泉があることから「御井の寺」と呼ばれたことに由来し、天台宗の寺として中興した智証大師が法儀にこの霊泉を用いたことで「三井寺」と称されるようになったそうです。
またここには、日本三名鐘で近江八景の一つ「三井の晩鐘」で有名な鐘もあります。
大きな伽藍を持つお寺で、見どころ満載、ただアップダウンも多くて結構歩くのがしんどいお寺なのです。
まあ、昔のお寺は修行するためのところだったので仕方ないことなのですがね。
駐車場に車を止めて、山門に進むと・・・
まだ受付していない!
張り紙によると、受付時間を変更して9時からになったとのこと。
あらら、あと10分ほどある。
雨の中待っているのはつらい!と思っていると、お寺の前のお店が開店したのです。
お土産を見ながら時間をつぶしました。
お店の方の口上につられて、帰りにお饅頭を買おうと心に決めたのでした。
いよいよ9時!三井寺をゆっくりお参りしました。
途中「三井の晩鐘」の鐘楼では鐘の形のおみくじがありました。
おみくじを引きその鐘の形の紙を水につけると数字が浮かんできます。
その数字のおみくじをいただくようになっていました。
また、ここには弁慶が引きずったといわれる鐘もあります。
ほかにも霊泉の湧く閼伽井屋、金堂や観音堂などの建物、展望台に登れば琵琶湖までの眺望と本当に見どころ満載!
そうそうクジャクもいましたよ。
もちろんお饅頭も買いました!「三井寺力餅」
つきたてのお餅が柔らかくて、きな粉たっぷり!めっちゃ おいしかった!!