子育てと介護はよく似ている
先日、母を連れて須磨シーワールドに行ってきました。
母は介護施設でくらしているのですが、93歳のお誕生日のお祝いに須磨のシーワールドと温泉に連れて行ったのです。
須磨シーワールドの事は後日にしますが、足が悪く認知症がそれなりに進んでいる母と一緒にいて思ったのが、「介護と子育てはよく似ている」ということ。
行く前は、「認知症もあるし、足もかなり悪くなっているからできなくて当たり前。ゆっくり待って・・・。」
と心に言い聞かせているのですが、ついついこちらのペースに合わないといらだってしまう。
入り口で娘と夫が待ってくれているから急ぎたいのに、なぜ今ゴミを拾う???!
ついつい「はやく!」と言ってしまいます。
たった2日間ですが、何度も娘に「言うな!」と目で止められて・・・。
止めてくれる人がいてよかった!のですが・・・
子育てでも同じですよね。
判っているけどついつい叱る・・・
後で自己嫌悪。
「子どもの目線で見たら・・・」とか、「老人の体感は・・・」などを体験できるところもあるようなので、やってみたいなあと思います。
ただ、わかっているつもりでも心に余裕が・・・ないのです。
そして、余裕がないとできないのです。
でもそんなことは言っていられない。
今回の反省を生かして、次回にはもう少しおおらかに優しく接することができるようにしたいと思うのですが・・・できるかなあ???
周りに助けてもらって頑張りましょう。