きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

トイレの数

2月20日朝日新聞のくらしの欄に載っていた

「なぜ女性だけ行列 706カ所調べたら」

という記事を興味深く読みました。



男子トイレに比べて女子のトイレは行列ができていることが多いです。

私はそれが女性の所要時間が長いからだと思っていました。

 

私は若い頃からトイレに行く回数が多く、待っている間とても苦痛な事が結構あるのですが、仕方ないと思っていました。

そして、遠足などで子どもたちをトイレに連れていくと、女子の時間がかかるのも仕方ないと。

時間がない時には男子トイレも借りたことが何度かありました。

 

考えてみれば、成人女性に比べて小学生は所要時間が少ないのにそれでも時間がかかるのはおかしいのです。

 

百瀬さんという方が709カ所のトイレの男女比を調べたら、なんと約9割で男性トイレの数が多かったそうです。

 

まあ、男性の小便器は同じ面積でもたくさん設置できます

面積が同じであれば男性のトイレの個数の方が多くなるのは当たり前なのです。

 

だったら面積を変えるべきなのでは?

百瀬さんの意見は真っ当ではないでしょうか。

 

女性の方がなにかと時間がかかることが多いのですから、同じ個数でも混みあうことが予想されるのに個数自体が少ないと・・・行列が出来るのは当たり前ですよね!

 

そう考えると、どうして今までそのことに気が付かなかったのか・・・



今まで当たり前と思っていたことでも、未来に向かって変えていった方がいいことが沢山あるのです。

 

それって、まず気付くことが大事ですよね。

そして声を上げること。

 

未来のよりよい社会に向けての一歩だと思います。

 

この記事は後編があるそうです。楽しみにしています。