小学生で不登校になったら、どうすれば・・・
残念ながら今のところ、解決策はなかなか見当たりません。
学校以外の行く場所、環境がある場所は限られていますし、そこに送り迎えできる保護者も限られているでしょう。
学校以外に行けるところを作るのは一番良い事だと思うのですが、地域によってなかなか難しいところも多いでしょうし、自分で作るとなると・・・。
でも、学年に1人、いえクラスに1人不登校の子がいる時代にどこかに居場所が必要だと思います。
これは、国や地域、みんなで考えないといけない問題ですよね。
では、家で出来ることは・・・と考えてみました。
不登校になる前に気を付けておくことでしょうか。
不登校は子どもの特性がかなり関係しています。
どんな事をしんどいと思っているのかを少しでも把握していたら、完全に行けなくなる前にいろいろな手が試せます。
とはいえ、保護者の負担が減るわけではないのですが。
あと、子どもが不調に陥る時は、往々にして保護者も行き詰っていることが多いのです。
バタバタイライラしていると余計にぐずるとか、休めない日に熱を出すとか・・・(私もありました!)
そう考えると、まずは大人の精神状態を安定させることも一つの方法かと思います。
できるだけ自分のストレスをなくすように普段から心がけることです。
忙しくて無理!と思うかもしれませんが、家の仕事の見直しやストレス発散方法を考えるなどして、少しでも改善できるように動き出すことが大事です。
そして、子どもの事だけでなく、自分の事でも人の手を借りることもありなのです。
煮詰まってしまうと周りが見えない。そうなる前に周りを見てください!
学校や教育委員会、悩みの相談電話、友だち、周りの人など頼れるところはあるはずです。
ひとつがダメでもあきらめないで!!!
自分のストレスを少しでも減らして、子どもが頼れる保護者になってください。
不登校はなおらないかもしれませんが、親子でいい方向に向いていける方法がきっと見つかると思います。