いよいよ出雲大社
出雲大社の正式な参拝順路があるというのをテレビ番組で知ってから、一度はその手順で参拝したいと思っていたのです。
そこで、今回はネットで調べて臨みました。
一日がかりで海から出発・・・なんていうコースもあるようなのですが今回はそこまでは・・・
まずは二の鳥居から出発。
ここですでに一の鳥居をパスしています。
駐車場に行く前に車で横を通った一の鳥居周辺は工事中でした。
二の鳥居は勢溜(せいだまり)の鳥居と言うのだそうです。
なんでも人の勢いが溜るから着いた名だそうです。
ここは博物館の前に食後すぐにくぐりました。
そこから祓社で身を清め、松の参道へ
大国主大神の御神像でお参りして、手水舎へ
そこから銅の鳥居をくぐり、神馬・神牛像、拝殿へと進みます。
拝殿で参拝を済ませて、その奥のご本殿へ。
ご本殿へは入ることが出来ないので八足門の前で参拝。
本殿を右にぐるっと一周して、途中の素鵞社と全国の神様のお宿である十九社もお参りして、最後に神楽殿へ。
というルートなのだそうです。
ご本殿までは順調に行ったのですが、お参りして気が抜けたのか、何となく左にふらふらと進んでしまい、十九社、素鵞社まで行って多くの人と逆行していることに気が付きました。
仕方がないので素鵞社からもう一度順路通りに進みました。
最後の神楽殿の大しめ縄はいつ見てもすごい!
それと、普通の神社では「二礼二拍手一礼」が多いのですが、出雲大社では「二礼四拍手一礼」が正式な作法になっています。
拝殿にも書いてありましたが、間違えないようにお参りしました。
そうそう、平安時代の巨大な神殿の柱の跡も発掘された位置がわかるように示されていました。
全国の神様が10月に集まる出雲大社は、やはり一味違った神社です。
他にも神様たちが上陸される浜やらいろいろあって、出雲周辺だけでもう一日くらい歩けそうです。