古代出雲歴史博物館
大きな鳥居をくぐり広い参道を歩いて行くと、「古代出雲歴史博物館」の道案内がありました。
そこには、古代の天空の神殿の模型があることを知っていました。
この日は他に予定していなかったので、寄ってみることにしました。
参道を外れて少し歩くと博物館が見えてきました。
駐車場のある正面からでなく横から入るような感じ。
でも、建物の入り口からは近かったです。
芝生のあちこちにかわいいウサギのモニュメントがあります。
因幡の白兎ですものね。
博物館の中にはヤマタノオロチがいたり、発掘された天空の神殿の柱が展示されていたり、出雲の神話が映像で見られたりします。
そして、お目当ての天空の神殿の模型もありました。
大きな木を3本結わえた柱から割り出された古代の恐ろしく高い神殿。
まさに天空の神殿だったのでしょう。
「あんな高い建物に登りたくないなあ」などと考えながら、それでもその建物を建てた古代の人の技術に驚嘆を禁じえません。
ゆっくり見ていたら、結構な時間を使ってしまい、これから正式な順で参拝するのがおろそかになってはいけないということで、出ることにしました。
この博物館は不思議な建物で、3階まで行くと前の庭(ただの芝生)が見えます が、それだけ!
出雲大社が見渡せるのかとおもったらそうでもない・・・。
そして晴れていたこの日は恐ろしく暑かった!
なんのための3階だったのでしょう?ミステリーです。