いよいよ一人旅です。
とりあえず予定していた「三保の松原」に向けて出発。
前回来た時(かなり前ですが)は東海大学の博物館に行ったのに、三保の松原は素通り。
今回はゆっくりと鑑賞しようと思ったのです。
三保の松原のそばに立つ「みほしるべ」を目印に車を走らせ、そこの駐車場に停めました。
三保の松原をめざして歩いていると、何やら大掛かりな準備中。
後でわかったのですが、この日は「羽衣まつり」が行われる日だったのです。
まだ、朝も早かったので準備を見ながら海岸へ。
途中の松林には、天女の羽衣をかけたと言われる松(3代目らしい)やその前のご神木の松、「歯車神社」などがあります。
9時前にも関わらず、かなりの観光客がいました。
松林をぬけても富士山の姿はなし。
海の近くまで行くとやっと富士山が見えました。
*三保の松原からの富士山
これが有名な三保の松原からの富士山か!
でも、思っているより富士山が小さい。
富士の裾野「田貫湖」から見た雄大な富士山を思っているとあてが外れてしまいました。
*田貫湖からの富士山
考えてみれば富士山までの距離が遠いのですから当たり前なのですけどね。
引き返そうかと思ったのですが、この松原の先まで行ったらどんなふうに見えるのか興味がわいて、富士を見ながら海岸をふらふら歩いて行きました。
時間も次の予定も決めていない旅は自由です!
海岸にはいろいろな模様の石が沢山ありました。
特に縞模様の石が多くて・・・おもしろい!
また、海岸にあるテトラポットやコンクリートなどは、世界遺産にはいらないのにと思ったのですが、人が安倍川の土砂を採取したため、三保の松原は何もしないと土砂が流失するのだそうで、食い止めるための苦肉の策だそうです。
石と富士山を眺めながらさらに進んで行きました。