きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

変わる高校

新しい形の高校 ふえてます

テレビのCMなどでも目にするように、最近通信制や単位制の高校がずいぶん増えています

 

また、生徒の自主性を重んじて、行事などを生徒主体で運営したり、中には起業を後押しするような学校、社会で即戦力になるような実践を多く行う専門学校的な高校も増えています。



高校は大学受験のための学校、受験科目を教えるところというような感じだった自分の高校時代とはずいぶん変わったなあと感じます。(もちろんそうでない学校もあったでしょうが)

 

不登校の生徒への対応ということもあるでしょうが、それだけではないように思います。

 

朝日新聞の教育欄「いま子どもたちは」シリーズで紹介されていた岡女子商業高校の記事などは読んでいてうらやましくなる内容の教育が行われています。

 

そのような学校では、生徒の興味に寄り添い自分で探求する力を育てているのです。



自分から求めた知識は身につきますが、与えられた知識は身につきません。

 

大学受験のためにしたことは無駄ではありませんが、多くはあっと言う間に忘れてしまう・・・

 

同じなら楽しく自分からいろいろな事を追求したいものです。

 

若いうちにいろいろ試すことが出来たなら、世界はもっと広がるのではないでしょうか。

 

自分の行きたい大学に行って、やりたい研究をするのもいいでしょう

大学の方がより深く実践的に学べるでしょうし、起業を後押ししている大学もたくさんあります。

 

ただ、高校で何となく受験勉強だけするのはもったいないような気になってきます。



ただ、昔の価値観(いい高校→いい大学が◎)ってなかなか変わない、変わらない人も多いのでは?

 

子どもの進路決定はやはり親の理解も必要です。

 

昔の価値観にとらわれず、今の子どもたちを見て、子どもの意思を尊重してあげることが大事だと思います。