9月の平日、彼岸も過ぎたのにまだ暑さの残るころ、西国三十三か所観音霊場巡りを進めるべく、播磨の地へ向かいました。
昨今高速道路のリニューアル工事で混雑するところも多いので、今回の旅は近場にも関わらず6時に出発。まあ、ゆっくり出ると時間的に損したような気になるので、我が家の旅行は基本的に朝早く出発するのです。
高速道路の渋滞もなく、途中で用事を済ませ、花山院菩提寺に到着したのは8時過ぎ。
東光山 花山院菩提寺(とうこうざん かざんいんぼだいじ)
花山院菩提寺は西国三十三か所巡りでは、番外に当たるお寺です。
花山天皇といえば、今年の大河ドラマ「光る君へ」に出てくる人。
奈良時代の伝承であった観音霊場西国三十三か所巡りの中興の祖と言われています。
ドラマで見ているせいか、なぜか身近に感じられました。
山道を登り(車で)境内に着くと見覚えが・・・。
10年以上前に両親を連れてきたはずなので、それでかな~?と思っていると、違いました。
数年前の薬師巡りで訪れていたのです。
*境内から
その時はなあ~ンにも感じなかったのですが・・・歴史を知ると身近に感じる!(テレビで見たあのお顔が浮かびます)
*幸福の七地蔵尊
少し秋の気配が漂う静かな境内で、ご本堂にお参りして御朱印をいただき、幸福の七地蔵尊、花山法皇の御廟所にもお参りし、ほのかな秋を感じました。
紅葉の時期にはさらに美しそうでした。
*御廟
ちなみにここは山道協力費の500円のみ必要。
お寺の為だけの山道ですので、整備のためには必要ですよね!