夏休みの始まり
いよいよ夏休みが始まります。
お昼ごろ、子どもたちがとてもうれしそうに学校から帰っていく姿が見られました。
終業式の日から子どもは夏休みモードですよね。
でも、気を付けないと・・・
子どもは夜更かししてもいいと思っていませんか?遅くまで寝ていてもいいと・・・
「夏休み明け」を考えると、大事なのは生活リズムを狂わさないことです。
子どもの調子が悪くなる時、生活リズムの乱れが隠れていることが多いのです。
学校に行く時と同じ時間に起きて寝るのが一番です。
大人には長い夏休みはないのでは?
子どもだけがついつい夏休みモード・・・そんなふうにならないように注意しましょう。
大人も子どもも、休みの日にだけ休日モードにすれば、夏休み明けもしんどくありません。
そのためにはいつもの時間に起こして、いつもの時間に寝かせることが大事です。
是非子どもに負けないように、いつもの時間に起こしてください!
また、夏休みの宿題が心配なお家もあるでしょう。
「尾木ママ」尾木直樹さんが新聞で答えられていたのですが、先生のお母さんは「宿題しなさい」と言わず、「今日はどんな予定?」と聞くそうです。「とりあえず宿題をやってから遊びに行こうと思う」と答えると「えらいね、自分で予定を決められて」とほめてくれる。
そのことによって自己肯定感が湧き、「やる気エンジン」がかかったとおっしゃっていました。
子どもに「大丈夫?」と聞いても「大丈夫」と答えるし、「やった?」と聞くと「やった」と答えます。
自分で予定を決めて自分でできた。そのことをほめることで自己肯定感を強めることができます。
大人の言葉がけ一つで、子どもの力を伸ばすことができるのです。
大人の力が試されている所かもしれませんね。
夏休みは子どもとの知恵比べです。
大人も子どもも成長しましょう!