きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

城崎温泉旅日記(その2)

森津屋さん予約に至ったわけ

城崎温泉に行こうと思ってネットで検索したら、アゴダで40%オフというのがあるじゃないですか、城崎温泉の温泉街の中の宿はどこも高くてちょっと普段は手が出ない。カニのシーズンではないし、これぐらいの値段ならと予約したのでした。それでも1万円は超えていたのです。

ところが、アゴダは日本の会社ではないんですね。次に確かめようと思ったら英語になっているは、食事が付いているのかどうかわからないは・・・。結局1週間前にお宿に電話して聞きました。すると素泊まりとのこと。夕朝食を付けるには一度アゴダでの予約をキャンセルして宿に直接予約しなおしてほしいとのことでした。そうすると結構なお値段になります。因みに2万円を超えます。ということは本当に40%オフだったの?私の見間違え???やはり慣れないサイトは使わないほうが賢明だと悟ったのでした!


我が家は、高い宿に泊まるなら2泊したい。食事はそこまで立派な物はいらない、高いとお腹がいっぱいになりすぎてしまうという考え方なのです。なにせ、夫も私も出されたものは残さないという教育を受けて育っているので、子どもも同じように育てました。つまり、多くても残すことができないのです。以前、北陸新幹線開通記念プランという触れ込みの山中温泉のお宿に泊ったのですが、カニは出るは品数は多いは、それはそれは立派な料理!まだ若かったとはいえ死に物狂いで食べきりました。食後仲居さんが、「全部食べきるなんてすごい」と驚いてくれたのです!「他の人は残すのか・・・。」と思いました。最後の方はフードファイトの様相を呈していましたから・・・。今でも残すのは心が痛いので、お高い料理は頼まないようにしています。まあ、最近は最後のご飯をパスさせてもらったり、少なくしてもらうという技を覚えましたが。

ということで、ほどほどの安い宿を選ぶ我が家としてはかなり悩んだ選択だったのですが、ここは、ちょっといい宿に泊まって温泉街を満喫しようということにしたのです。以前泊ったのは大江戸温泉物語の城崎で、温泉街からけっこうはなれていたので温泉街の中ほどというのは魅力でした。そして予約したのが「森津屋」さん。直接予約にしたら1000円安くしてくださいました!

したがって、「温泉街を満喫しよう」は今回のメインテーマだったのです。

そこで、「丹後魚っ知館」も心残りながらパスして、成相寺に。

成相山成相寺


天橋立を上から見下ろす鼓が岳の中腹に位置にある成相寺。五重の塔などの伽藍を持つ大きなお寺で山の上には天橋立を一望できるパノラマ展望台があります。500円の入山料を払い、美人観音と言われるご本尊のある本堂に。左甚五郎作の「真向かい龍」も見ることができます。お参りの後、御朱印をいただきました。展望台からの眺めは・・・。雨なのであきらめて早々にお宿に向かいました!