きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

城崎マリンワールドと出石の旅(前編)

旅の始まりは・・・実はスキー?

3月中旬に兵庫県のハチ高原にスキーにいく予定で、スキー場の宿を予約したのが1月下旬。旅行支援もあるし今年は雪も多そうなので、雪もまだ残っているだろうと思っていたのですが、2月の寒さと打って変わった3月の暖かさ!3月中旬にはもう雪がほとんど残っていなかったのです!!おまけに雨の天気予報。仕方がないので、宿はそのままにスキーはあきらめて楽しみ方を変更。山を越した城崎マリンワールドに行ってきました。

朝から車で出発してお昼ごろ城崎に。マリンワールドに入る前に昼食を食べようと城崎温泉駅まで行くと人がいっぱい。車を停めるのが大変そうなので、少し戻った所にある「旬鮮市場」という鮮魚やカニのお土産屋さんで、奥が食堂になっているところに入りました。私はカニ丼を頼みそれぞれに海鮮料理を楽しんだ後、出ようとしたところで、今が旬のホタルイカの一夜干しを試食販売していました。なんと、ライターで小さなイカをあぶって食べるととても美味しい。普通のイカより濃厚で酒のあてに最高なのです。一袋400円のそれを購入してマリンワールドへ。

カニ丼と刺身定食

城崎マリンワールド

*言葉の分かるトドとイルカのショー


人の言葉を理解しているトドがいることで有名な城崎マリンワールドですが、もちろんそれだけではなく、他のトドたちがダイブしてくれるショーやイルカやアシカのショー、フィッシュダンス、イルカの生態がわかるショーなど多くのアトラクションがあります。また、国内で最も深い水槽で見られる多くの魚たち。どれも楽しめるのですが、今回初めて挑戦したのが(といっても来たのは二回目ですが)魚釣りです。

海の見える場所にある釣り堀でたくさん泳ぐアジを釣ります釣り竿とエサを700円で買って準備OK。エサの付け方がわからない人にはおじさんの指導もあります。針の先にエサを付けて垂らすとほどなく釣れました。釣り針がなくなるかエサがなくなるまでチャレンジできるのですが、入れ食い状態でどんどん釣れていきます。これから泊りに行くのに魚を持って帰るわけにもいかないので、それなりに楽しんで終了。一匹60円払うと天ぷらにしてくれるので、一人一匹ずつ天ぷらにしてもらって食べました。釣れたて熱々のアジは最高に美味しかったです。帰る日なら全部天ぷらにしてもらってお土産にするのもいいでしょうが、残りの魚はお店の人に処分をお願いしました。これらのお客さんが釣り上げて、置いていった魚は海獣たちのエサになっているのでしょう。

釣った魚は買い取るとか、一人一匹釣ったらそれを焼いてもらうというというような観光釣り堀はありましたが、海獣のエサであるお魚でアトラクションを作るなんて、上手く考えられているシステムだと感心しました。エコですよね。そしてめちゃ楽しかったです!

釣りとアトラクションをたっぷり楽しんで、3時過ぎにマリンワールドを出て、宿のあるハチ高原に向かいました。

*ダイブ前のトド