きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

担任が決まりましたね

今年の担任はだ~れだ?

始業式が終わり子どもたちはどんな顔で帰ってきましたか?担任の先生やクラスの友だちによって反応は様々でしょう。大好きな友だちと離れた子、希望通りになった子。先生も怖そうな先生か優しそうな先生か。兄弟姉妹が担任してもらっていたり評判を聞いたりして、子どもたちの思いも様々でしょう。

和歌山県白浜千畳敷

では保護者の方はどんな担任がいいですか?

それこそ情報はいろいろ流れてきますよね。いい先生。悪い先生。怖い先生。優しい先生。発表された先生の名前を聞いて「当たり」「はずれ」という声も聞きます。

もちろん、教師から見ても、この先生は子どもの考えを大事にして上手に教えるとか、熱心すぎて厳しすぎる・・・などいろいろあります。

でも、一番大事なのはたぶん子どもとの相性です。どんなに評判の悪い先生でも相性が合えば子どもは伸びます。反対に相性が合わないと子どもが思ってしまったら、どんなに評判の良い先生の下でも子どもはあまり伸びないのです。その1年間もったいないですよね。

和歌山県白浜三段壁


そこで、絶対してほしくない親の行動。それは、子どもの前で先生の批判をすることです。子どもが学校で接していて先生が嫌いになったのなら、仕方ないかもしれません。でも、評判だけ聞いて親が先生のことを悪く言ったら、子どもはほぼ確実に先生のことを好きにならないでしょう。子どもが家に帰って先生のいやなところを話していても、子どもの話だけ聞いて、「その先生はダメ」などと一緒に言ってしまったら、子どもはますます「この先生はダメだから、言うことを聞かなくてもいい。」と思うでしょう。それで1年間の子どもの成長は半減してしまいます。

本当にもったいないと思います。先生をかばうということでなく、子どもの成長のためにやめてほしいのです!

和歌山県椿摩崖仏

たいていの先生は子どものことを考えてくれています。(全部と言えないのが悲しいですが)おかしいなと思うことは直接先生に話してみて、先生の考えをしっかり聞き学校と家庭が足並みをそろえて子どもを伸ばすことが最善の方法です。

もちろん、新聞沙汰になるような教師がいないわけではないのですが、そうでなければ、先生と一緒に子どものことを考えるほうが、子どもにとって良い結果が出るはずです。

だって、先生に文句を言っても子どもは伸びないのですから。一番大事なのは自分の子をいかに伸ばしていくかだと思うのですが、いかがでしょうか。