きぬさや自由帳

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小学校入学前後に確認しましょう

入学式前後で確認しておいてほしいことです。

小学校に入学したらけっこう大変という話をしましたが、小学校生活が始まる前にもう一度確認しましょう。


1.自分の名前だけはひらがなで書けるようになっていますか。読めますか。

最近は幼稚園、保育園で教えてくれているところが多いようですが、名前だけはひらがなで書けて読めるか確認しておきましょう。授業が始まると初めは字が書けなくても良いように授業が始まるのですが、いろいろな物を提出する時や返してもらうとき自分の名前が読めて書けると便利ですし、本人がやった感が違います。なのでせめて、姓だけ又は名だけでも読み書きできるように教えてあげてください。


2.持ち物に名前が書いてありますか。

上靴や体育館シューズなどは入学式で使ったらそのまま学校に置いてくることになります。靴にはもちろん靴の袋にもわかりやすく名前を書きましょう。小学校で使うものはすべて名前を書いておきましょう。ひらがなでわかりやすく!


3.学校への道順は大丈夫ですか?

行き帰りよそ見しながら帰っても大丈夫なように何回か歩いてみましょう。同じ道でも行きと帰りでは雰囲気が違います。どちらも確認しましょう。そして、なにかあればこの道で迎えに行くということも伝えておきましょう。

留守学級、放課後デイサービスなどに入級する場合は、その時の手順の確認を!

留守学級や放課後デイサービスに行くはずなのに、ついつい他の友達について帰ってきてしまうなんてこともあります。先生も注意してはいても、途中で紛れ込んだりすると把握できなかったりします。やはり自分でわかるようにしておくほうが安全です。毎日家を出るときに今日はどこに行くのか、家に帰ってくるのかの確認を!

入学から1週間ほどは途中まで下校指導をしてくれる学校が多いですが、学校に慣れてくると、子どもたちは友達と違う方向に帰ったり、寄り道したりいろいろします。よほど遅い場合は学校に連絡しましょう。

それと、今まで家にいたけれど小学校入学を機にお仕事をするという方は特に注意してあげてください。子どもにとって新しい環境はかなりの負担です。支える側も新しい環境でしんどくなると支えてあげられなくなってしまいます。できれば、少し慣れるまで時期をずらすか、短時間勤務にして帰る時間には家にいるようにしてあげると子どもは楽だと思います。できればですが・・・。できないときは自分がしんどくても帰ってきた後、スキンシップを十分にとってあげてくださいね!