きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

乗鞍高原スキーの旅 その4

次の日は朝からいいお天気で、絶好のスキー日和でした。でも・・・

7時から朝食を食べて、スキーの用意をして、8時45分のリフト開始に間に合うように8時半のバスに乗ろうと準備万端整えて乾燥室へ。


そこにホテルの人が「まだチェックアウトの手続きができていません。」と呼びに来たのです。えー!

二泊の予約をしたはずなのに・・・。とにかく急いでフロントへ!

一泊の予約しか入ってないとのお話。「そういえば昨日のチェックインの時、旅行支援のチケット一日分しかくれなかったなあ。」とか、「確認の手紙が来ていたのに、日にちと人数しか確かめてなかった。」とかが思い起こされましたが、そうは言っていられない!もう一泊できなかったら別の宿を探すか、半日滑って帰るかだ!どうする?・・・「ダメもと」でもう一泊できないか聞いてみたら、なんと空きがあるとのこと!助かった!!これって休暇村のゲレンデが今季閉鎖されていたからかも、例年なら満室のことが多いのですから。部屋だけは変わらないといけなかったのですが、宿をかわるよりも、滑った後に帰るよりも断然いい!

休暇村のゲレンデが閉鎖されていてとても不便だったのですが、今回に限っては良かったのかもしれません。「なんてハプニングの多い旅行なんだ。」と思いながら、部屋替えのため全員で荷物を車に詰め込み30分遅れのバスに乗り込みました。いつも荷物は整理整頓しておかないといけませんね。

焦りまくってばたばたして汗をかいてゲレンデに到着したら、そこは昨日と打って変わって素晴らしい天気と最高のゲレンデが!

圧雪されてなんて滑りやすい。視界も良好。見渡す限りの青空。最高のスキー日和でした。昨日リフト券も購入済みなので即滑り出せました。途中3回ほど休憩しながらすべてのコースを滑って3時半ごろホテルに帰りました。リフトは4時半まで動いているのですが、もう一度チェックインするために体力が消耗してきた私と夫は早めに引き上げました。もちろん体力のある若者は4時半まで滑っていました。

ホテルに戻って再度チェックイン。部屋は前日の部屋の斜め二部屋向こうで、同じ造りの部屋でした。これってもしかして部屋そのままのほうが、ホテルにとっても手間が省けて、エコだったのでは・・・と、泊めてもらったにもかかわらず思ってしまったのですが・・・。ホテルにはホテルの都合があるのですよね、きっと。

*スキー場で出会ったサイダー


前日は平日だったので80人、二日目は180人宿泊していたそうです。一度車に詰め込んだ荷物をのんびり部屋まで運んでいたら若者も帰ってきました。

夕食の時間も前日は3回に分けていたのが、この日は5回、食事前にお風呂に入れるように一番遅い時間の7時30分にしたのですが、前の人が早かったので、結局6時40分に電話がかかってきて食べることができました。お風呂早めに済ませておいて良かった!

スキーの疲れを温泉で癒し、美味しい食事をいただいて、朝からバタバタの一日が無事終わりました。