きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

日光・草津・長野 旅日記 4


2日目午後 華厳の滝から草津温泉

華厳の滝

華厳の滝


向かったのは日本の三名瀑の一つとして有名な華厳の滝です。三名瀑とは一般には那智の滝和歌山県袋田の滝茨城県)とこの華厳の滝(栃木県)ですが、那智の滝華厳の滝は知っていましたが、後の一つが出てこず、添乗員さんの答えを聞いてもピンとこなかったのです。そこで帰ってから袋田の滝を調べてみました。4段に分れた高さも幅もある滝で、そういえば、テレビで真冬に凍っている姿が素晴らしいと言っていたような・・。

那智の滝は行ったことがあるので、袋田の滝も是非そのうち行ってみたいものだと思いました。

華厳の滝に戻りますが、日光のこの辺りはもともと滝の多いところだそうです。バスからも「○○の滝」という案内看板をいくつか見かけました。その中で最も有名なのがこの華厳の滝で、中禅寺湖から流れ落ちていて落差は97m。素晴らしい迫力です。

*下から


華厳の滝は二回目なのですが、前回はあまり天気が良くなくて、ぼんやりとしか見えなかったような記憶があります。今回は天気に恵まれ美しく、壮大な姿を見ることができました。ここの良いところは、エレベーターで滝つぼ付近まで下りられるので、楽に上からと下からの景色を眺めることができるところです。滝の見学では、普通はどちらか一方(対岸からか滝つぼから)の景色しか見えないか、滝つぼまで行って帰るためには相当の苦労があるか(なにせ滝になるような落差があるわけですから、坂道が・・。)なのですから、エレベーターがあるのはかなり楽です。とは言え、足の悪い人にとっては、エレベーターで下に降りたあとの少しの坂道も大変でしょうが、97m坂道を下って上ることを思うとうんと楽です。

今回のツアーにはエレベーターの料金は入っていなかったのですが、570円を払って下まで行ってきました。滝つぼ付近の音と水しぶきはすごい迫力です!また、上の展望台から見える97mを一気に流れ落ちる滝と中ほどからの出てくる伏流水が幅の広い滝を作りだし、それらが一体化している様子が素晴らしい!天気が良くて最高でした。やはり570円を払ってもエレベーターで下まで降りて、下からの景色も見ることをお勧めします。いろは坂から見える滝も良いですがやはり間近で見る滝の迫力は魅力的でした。いろは坂の紅葉も良かったですよ。


この後、一路、草津温泉に。これが案外遠い!途中一度のトイレ休憩をはさんで、草津に着いたのは5時半ごろでした。

バスの旅というのも、明るいうちは見るところもあり、それなりに楽しいのですが、暗くなると何にも見えなくなり面白くない!おまけに田舎道を走っていると明かりすらない。仕方がないので後半は寝ていました。どこでも寝られるのは私の特技の一つです。

そして、やっと草津のお宿「ホテルヴィレッジ」に到着したのです。

               ・・・つづく・・・