きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

北海道ビール紀行4

おはよう 札幌!

ホテルの前でマラソンの規制が始まる前に移動!と思っていたので、ホテルの部屋で朝ごはんを食べて、出発準備。

午後からキリンビールの工場見学を予約していたので、午前中に見学できるところを探すと、ホテルからさほど遠くないところに札幌オリンピックミュージアムがありました。9時から開いているし、ここなら行ける!


規制が始まる少し前にタクシーで大倉山ジャンプ競技場を目指しました。

大倉山ジャンプ競技場の横に、札幌オリンピックミュージアムがあります。駐車場から長~いエスカレーターを上るとミュージアムに到着。朝早いのに多くの人がいました。その日午後から野外フェスがあるようで、会場設営をしているようでした。

*ジャンプ台の上から

私たちは、動き出したリフトでまずジャンプ台の上に。展望台からの眺めは札幌の町を一望できる素晴らしいものでした。ジャンプ台は・・・。上から見ると怖さ100倍!こんなところから滑り下りるなんて!ジャンプの選手はスゴイ!

*エントランス


その後、オリンピックミュージアムに。冬季オリンピックの歴史やいろいろな選手たちの展示物も見ごたえがありましたが、いろいろな競技の体験ができるコーナーが楽しかったです。スキージャンプのテイクオフのタイミングを体験するものやアイスホッケーのゴールキーパー体験、スピードスケートトレーニング、ボブスレー滑走、クロスカントリースキーレースなど、いろいろな普段経験できない競技の体験ができます。

クロスカントリースキーレースは、3人で競うことができます。スキーの上で足を前後させると画面のアバターが進んで画面上で競技をすることができるのです。スピードスケートのトレーニングは、靴に袋をかぶせて、板の上をスピードスケートの選手のように滑り、両端の板に足をタッチさせて時間内に何往復できるかを計ります。まるで滑りながらの反復横跳びの様です。簡単そうに見えて結構難しくてしんどい。テレビでしか見たことのない競技をゲーム感覚で楽しめるのはいいなあと思いました。子どもから大人まで楽しめる施設でお勧めです。ジャンプ台も登ってみる価値ありですよ!

あっという間に時間が過ぎて、大急ぎで札幌駅までタクシーで移動しました。

*札幌駅


行きのタクシーの運転手さんは無口でしたが、帰りの運転手さんはとてもおしゃべり好きで、今の北海道の酪農農家は儲かっているがお嫁さんがこないとか、有名人を乗せた時の話とかをしてくれました。

札幌駅で熱いラーメンを食べる時間もなく、駅の中のイートインの出来るパン屋さんに。急いでいるのに、頼んだパンのセットがこない・・・。これならラーメンの方が良かったかも、もうキャンセル・・。と思っていたところにやっとオーダーが届き、大急ぎで食べて電車に飛び乗りました。

いよいよラストのキリンビールの工場見学です。

・・・つづく・・・

*ジャンプ台の上で見つけた蛾?