きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

子どもが人のせいにしていたら?

誰のせい?

子どもを叱った時、子どもたちがよく口にする言い訳、「だって、○○ちゃんがしてたから。」「○○ちゃんが先にしたから。」「自分だけじゃない。」「自分のせいじゃない。」よく聞きますよね。とりあえず、怒られたくないですから。

忍野八海


子どもだけではありません。少し前に交差点で起こった交通事故で、人をはねた人が「前の人がそのまま通り過ぎたので、いいかなと思って逃げた。」と言っていて、あきれてしまいましたが、身の回りでも起こったことを人のせいにして「○○さんの方が悪い。」とか「○○さんのせいでこうなった。」などと言っていることを聞くことがあります。

人のせいにしていたらなぜいけないのでしょうか?

それは、悪いところが直らないからです。人のせいにするということは、自分は悪くないと思っているということです。悪くないのに直しませんよね。つまり、いつまでたっても悪いところが直らないのです。人間は失敗をします。したくなくてもしてしまいます。けれども、どこが悪かったのか?なぜそうなってしまったのか?反省することによって次回は防げるかもしれないのです。でも、誰かのせいにすると、何が悪かったのか考えないわけですから、直すことはできません。おまけに周りから見ている人には、人に責任を押しつけているという悪い印象を与えます。


何かあったら、人のことは置いておいて、まず自分の悪かったところを考え、次回に備える。そうすることで、自分を少しずつ進化させていくことができると思います。つまり人のせいにするということは自分の伸びるチャンスをつぶしてしまうことなのだと思います。

子どもが人のせいにしていたら、気を付けないといけないのが、親のまねをしているかもということです。子どもには「人のせいにしてはいけない。」と教えても周りの大人がしていれば、説得力なしです。

「人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、子どもは親の鏡です。親のしていることを映しています。自分の悪かったところを認めるということは自分が進化できるチャンスなのですから、子どもたちにも見習ってほしいところですよね。そんな見習ってほしい行動を見せてあげてください。「人のせいにしたらダメ。」と口で言ったところで、子どもたちにはできません。背中で教えるのが一番だと思います。

もし子どもの悪いところを見つけたら自分のことも振り返ってみてください。いくつになっても人は変われますし進歩できます。子どもとともにより進化した自分を作っていってください。また、子どもの良いところを見つけたら自分も褒めてください。自分の行動が正しかったのですから。

そんなことも子育ての楽しみの一つです。