きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

屋久島旅行記(その1)

世界遺産屋久島に行ってきました。

この夏、死ぬまでに行きたいところのリストに入っている、世界遺産屋久島」に行ってきました。

若い頃から行きたかったのですが、昔は行くからには「縄文杉」になどと思っていたらあっという間に年を取ってしまい、体力に自信がなくなってしまいました。なので、今回はめざせ「屋久杉ランド」ということでツアーを探し、おなじみの阪急交通社で二泊三日のコースを申し込みました。

*空港の看板


1日目

伊丹空港鹿児島空港屋久島空港

伊丹空港9時25分発のJALで鹿児島へ。LCCと違いジュースが出るのがうれしいですね。あっという間に鹿児島空港に着陸。屋久島へは乗り換えなのでここで一休みです。ゆったり待つところがあるのでご当地の「薩摩スパークリング梅酒」「いもっコロ塩バター味」で乾杯!「いもっコロ塩バター味」はサツマイモに塩バター味が付いた軽いスナック菓子であてにピッタリでした。

*プロペラ機

次に乗るのはプロペラ機!後ろに乗降口があり、こじんまりした飛行機なので、乗降口のタラップもいつもの三分の一くらいしかありません。乗り換えて1時間足らずで屋久島に。鹿児島を飛び立って少したった頃に桜島が見えました。噴火した日ではなかったのですが、黒い噴煙がもくもく上がっていました!

*飛行機からの桜島


屋久島に到着すると、飛行機を降りて歩いてターミナルに行くのですが、ゆっくり歩いていても写真撮っていてもせかされない!そして小さなターミナルへ。一番驚いたのは、荷物を受け取るところにターンテーブルがない!それどころかすぐ横の部屋に運ばれてきた荷物を、人がただの長机の上においてくれるのです。荷物を受け取るところは教室の半分くらいです。私の知っている飛行場とは一味違う!

そこからバスで屋久島観光センターへ。

屋久島空港から出発すると見覚えのあるドラッグストアなどもあり少し都会チック?と思ったのですが、空港近くだけでした。海岸沿いに走っている道路からは自然豊かな海と山の景色がみられました。そして、宮之浦港にある観光の中心?屋久島観光センターへ。宮之浦港の前にお土産屋を併設したレストランが2軒。一軒のお店に入ってお昼ご飯を各自で食べました。屋久島の名物というとトビウオということで、「飛魚フライ定食」を。開きになっている身をフライにしてあって美味しかったです。でも、トビウオって小さかったんだ!

*飛魚フライ定食


そこから、「白谷雲水峡」に。

今回の旅は屋久島の自然と屋久杉を見に行ったので、当然歩きやすい靴で行ったのですが、甘かった!トレッキングシューズの方が良かったです。

*遊歩道から

ここでの時間は約1時間半。入り口で係の人に1時間の「弥生杉コース」を進めてもらい、苔むした木々に囲まれた細い遊歩道を川に沿って歩きました。まるで「もののけの森」のよう!一番短いコースなのですが、アップダウンがきつく、雨が降った後で道や木の階段は滑るし、他の観光客もけっこういたので、ただひたすら下を向いて一生懸命歩きました。どこかの高校が理科合宿というので来ていて、ガイドさんの説明を聞いていました。話を聞いている間に休める子どもたちがうらやましかったです。帰り道の弥生杉を見るところが少し入り組んでいる道だったのですが、危うく通り過ごすところをガイドさんが「こっちですよ。」と声をかけてくださったので見ることができました。ありがとうございました!

*弥生杉


汗だくで足の疲れを感じながらバスへ。そこから宿までバスで。早めに3時半ごろ到着しました。

宿は宮之浦にある、ペンションシーフォレスト。

                         つづきます・・・