きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

お風呂で性教育2

2歳から性教育を家庭でおこなうなんて・・・ムリムリ!

 

そう難しく考えないでください。

 

伝えたいことは、

あなたが大事・・・「命の大切さ」

プライベートゾーン・・・自分だけの大切なところ「見ない・触らない・見せない・触らせない」

ということです。

 

そして、小さい時だから大人も照れずに話ができるのです。

 

それにはお風呂が一番教えやすいのではないでしょうか。

 

お風呂ではまず体の洗い方なども教えますよね。

 

プライベートゾーンの洗い方を教える時に一緒に、生命の誕生する大切なところであることを教えます。

 

だから、そこは人に見せたり触らせたりしてはいけないということもあわせて教えましょう。

 

子どもが興味を持つことを否定せずに、自分の命や体の大切さを話しましょう。

 

自分を大事にできて初めて他の人も大事にできます。

自分も相手も大事にできれば、他の子に加害行為をすることはないでしょう。

 

案外見過ごされがちですが、幼少期に友だちや近所の子同士がふざけて性器を触ったり触らせたりする事案は多いのです。

中には低学年の子に性的ないたずらをする子もいます。



子どもたちを性被害・性加害から守るためには幼少期からの性教育が必要です。

 

まずは家庭で、「命」と「自分の体」を大切にする心をお風呂でゆっくり伝えてください。

サクランボの旅8(蔵王のお釜)

蔵王の山を車で一気に駆け上りお釜まで。

 

蔵王お釜は火山の噴火口にできたカルデラ湖です。

 

駐車場に車を止めてお釜まで10分ほど歩きます。


この日は天気が良かったのでお釜をきれいに見ることができました。

 

お釜の周りには火山の爆発で噴き上げられた噴出物が層のように積もっているのが見られます。

また、時には火山性ガスも噴出することがあるよう(注意書きがある)で、このあたりが「火山なんだ~」と実感。

 

 

もちろんお釜までは歩いていけませんし、適当なところで引き返し、反対側にある苅田嶺神社」へ。

この辺りは苅田岳」という山で、標高が1700mほどあります。

 

ごろごろの石が転がる道をぶらぶら歩くのですが、空気が薄いような・・・気のせいでしょうか?

歩いているときは汗をかくほどですが、停まると涼しい・・・やや

この日のお釜エメラルドグリーンをしていましたが、青い色の時もあるのだとか。

 

梅雨か?という時期にきてこんなに美しくお釜が見られるなんて・・・ラッキー!

 

山頂レストハウスで昼食をと思ったのですが、お団子がとてもおいしそうに見えたので、軽く昼食代わりにお団子を食べました。

美味!!

 

 

お団子を食べ終わって、今度は蔵王の温泉の今宵のお宿に向けて山を爽快に下りました。

お風呂で性教育1

包括的性教育が叫ばれているにも関わらず、学校教育ではなかなか進んでいません。

 

新聞ではいろいろな取り組みをしている学校などが取り上げられていますが、誰ひとり漏らすことなく行なわれるようになるのはいつのことか・・・

 

では、学校以前ではどうでしょう。

 

子どもが体に関心を持つのは2歳ごろ。

4歳ごろに男女の違いを認識するようになると性器の違いにも関心を持ちます。

ということは、2歳ごろから「体の大事なところ」「命の大切さ」の教育を始めないといけないのです。

 

早い時期からきちんとした知識を与えられると、当たり前のこととして受け止められます。

それは、学校で性教育をしたときにもよく感じたことでした。

 

1年生から計画的に性教育を受けた学年は、5年でも真剣に取り組みます。

けれど、宿泊訓練の前だからと付け焼刃で性教育(生理のことがメイン)をすると、恥ずかしがって耳をふさぐ子や茶化す子が必ずいます。

 

人間にとってとても大事なことなのに・・・

 

また、知らないから世間の情報に惑わされて、加害者になったり、被害者になっても気付かなかったりということが出てくるのです。

 

保育園や幼稚園でも包括的性教育に取り組んでいるところもありますが、まだまだ少ないです。

 

子どもたちを守るためには家庭での性教育が大事なのではないでしょうか。

サクランボの旅7(上杉神社・斎藤茂吉記念館)

この日の目的地 蔵王に行く前にどこか寄れるところは・・・

1~2時間でも無駄にせず、見られるものは少しでも見たい!

ということで・・・

 

上杉神社


米沢は上杉家の領地。

上杉謙信直江兼続など大河ドラマの主人公になるような人物の活躍の舞台だったのです。

 

また、米沢藩の財政を立て直した上杉鷹山も有名です。

ケネディ大統領が尊敬している鷹山先生銅像や、大河ドラマ天地人」の銅像などが神社のそばに立っていました。

 

近くには立派な上杉博物館も。

 

この地の人にとって上杉家は尊敬すべき城主だったのでしょう。

入りたい気持ち半分でしたが、ここはパスして次に進みます。

 

斎藤茂吉記念館

 


明治から昭和にかけて活躍した医師であり詩人

私にとっては一時期はまっていた北杜夫(ドクトルマンボウ)」のお父さんです。

 

茂吉さんの生涯・業績・交遊した人々、そして私にとって一番興味深かった家族の展示がありました。

 

ついつい読みふけっていて、次の予定を失念しそうになりました。

 

周りを木々に囲まれた静かなたたずまいの記念館、行ってよかったです。



そこから、この日のメイン蔵王のお釜」に向かいました。

 

 

スキーシーズンの幕開け

大阪関西万博が閉幕しました。

でも、まだまだ暑いこの時期から、静かにスキーシーズンが幕あけするのです。

 

なぜ?

そうです。宿の予約です。

 

昨年までは信州や新潟方面に行っていたので、8月末から9月初めのころ、旅行会社にお願いしてホテルをとってもらっていました。

早割りでとるとかなりお安く、ホテルが取れます。

窓口に行くとすべてやってくれるのでらくちん!

 

ところが・・・

今年行くはずの近場のスキー場のホテルは、その時期には旅行会社からの予約ができないのです。

 

鷲が岳は10月1日から、ハチ高原は10月中旬からヨーイドン。

 

鷲が岳をとろうと思っていたのに、用事があって10月1日のお昼前にアクセスしたら、予定した日はもう一杯。

やっぱ土曜日はみんなが狙っているのです。

 

仕方がないので、早いのやら遅いのやらいろいろな日程でおさえたものの、どうしたものか?

 

ハチ高原の宿の予約がとれる日を待ちました。

 

電話で明日からというのを聞いて、夜中の0時、朝9時、10時とパソコンの前に張り付いてなんとかGET!

ハチ高原をとったぞ~~!

普段よりめっちゃうれしい~~!!

 

これで鷲が岳と合わせて二回、スキーに行けます!

 

本当は、信州あたりのホテルを早めにおさえて安心したいのですが、みんなが近場の方が長い時間滑れて良いというので、仕方ないなあ・・・

 

兎に角、宿は取れた!まず一安心なのですが、昨今の温暖化で雪があるかどうか・・・・?

 

まあ、なければ近くの観光をすればいいのですが、やっぱり滑りたい!

あとは運を天に任せるしかない!

 

もちろん、インフルエンザにコロナのはやる時期、体調にも十分に気を付けないと!

 

今シーズンのスキーも楽しめますように!

サクランボの旅6(裏磐梯レイクリゾート)

裏磐梯レイクリゾート

一日目のお宿は裏磐梯レイクリゾート五色の森」です。

高原に建つリゾートホテルで、広大な敷地ではいろいろなアクティビティも楽しめるようです。

 

雄大な山々に囲まれた自然豊かなホテルでした。

近くには湖沼も多く点在し風光明媚なところです。



夕ご飯、朝ご飯はともにバイキング形式でした。




露天風呂もあるお風呂でゆったり。

 

次の朝、起きてお風呂の後、近くを散歩しました。

 

ホテルを出て少し歩くと、すぐ裏手には桧原湖(ひばらこ)」が広がっていました。

ボートに乗ったり釣りができたりキャンプ場があったりといろいろなレジャーが楽しめるようでした。

 

これから夏にかけて多くの人でにぎわうのでしょう。

私たちが行ったのはもうすぐ梅雨という時期。

人影もまばらでした。

 

朝食後すぐ出発。

 

蔵王を目指します。

 

朝の裏磐梯高原を抜ける七曲りの坂道が半端ない。

 

私は運転するのが絶対いや!!というヘアピンカーブの連続。

 

裏磐梯はかなり標高が高かったのだと実感しました。

 

蔵王に行く前にどこか寄るところは・・・・。

 

子育てと宗教

「子育て」って難しいですよね。

 

例えば宗教

家が宗教に熱心であればその中で育つ子どもは、ほとんどその宗教に染まります。

 

日本には信教の自由が憲法によって守られていますが、子どものころに刷り込まれたらほぼ決まってしまうでしょう。

なかなか家庭の中の考えから離脱するのは難しいです。

 

それはキリスト教であれイスラム教であれ仏教であれ、同じだと思います。



日本は宗教に関しては熱心な人が少ないと思います。

 

ゆるい仏教徒神道?が多いので、普段の家庭で宗教を意識する人が少ない。

 

生活の中にもいろいろな宗教行事が取り込まれていても不思議とは思いません。

 

 

教師をしていて宗教規範のきびしい家庭にも出会いました。

 

治療するのに制限のある宗教。

学校での急病やケガに備えてご家族と話しておかなければなりません。

幸いそのような場面がなかったからよかったのですがもし起こったら・・・。

子どもの命は親のものではないですから。

 

高校には進学させないというところもありました。

子どもとしたらやる気が出ませんよね。

スポーツなどをしたくても、高校に進学できないのでは・・・。



宗教も自分の考えがしっかりとしてから、自分で選ぶものであってほしい。

 

多くの日本の家庭のように、「受け継いでも継がなくてもいい」ことは良いことだと思います。

 

そして、親は自分の「信教の自由」と子どもの「信教の自由」とを分けて考えてほしいと思います。