きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

伏見酒蔵&いちご狩りの旅7(月桂冠大倉記念館)

月桂冠大倉記念館

 

寺田屋を出て酒蔵やお店がある狭い道を行くと大倉記念館があります。

ここは人気の酒蔵見学ができるところで、この日も多くの外国人や日本の観光客が来ていました。



一人600円の見学料を払って盃とコイン三枚をもらい、ホールで待ちます。

 

最初に映像で酒造りの工程を見せてもらいました。

 

古くからの酒造りだけでなく、現代の機械化された酒造りの説明もありました。

その後は自由に資料室を見学して、最後に試飲の場所になります。

 

そこで、初めに渡されたコインを使い、9種類のお酒の中から3種類のお酒を選んで試飲するのです。



そうです、最初に渡された盃は試飲の時に使う盃だったのです。

 

今回は5人だったので、全種類のお酒を試飲することができました。

 

それぞれにおいしいのですが、好みで言えば、やっぱり大吟醸が好きかな。

値段が高いだけのことはありますね。

 

 

大倉記念館を出て、一度ホテルにもどってチェックインの手続きをして、しばし休憩しました。

 

ホテルの部屋は・・・それなりです。

 

このホテルは禁煙ルームがなく、配慮していただけるということだったのですが、3部屋のうち私の部屋は結構タバコ臭い部屋でした。

 

ほかの部屋はそうでもなかったらしいので、それなりに配慮してもらえていたみたいです。

 

選挙が近づいてきましたが・・・

最近 気になるニュース

夫婦別姓女性差別、女性トイレ、マイノリティー・・・

 

 

日本が世界に後れを取っている問題であり、世界でも今揺り返しがきている問題です。

 

夫婦別姓女性差別は根っこが同じだと思うのですが、マイノリティーの問題も実は同じなのではないでしょうか。

 

人を属性で見ないで、個人としてみれば男であろうと女であろうと関係ない。

その人個人と付き合うのには本当は関係ないことだ思います。

 

 

日本の伝統的な家長制度の考え方で、女性の地位は低く見られそれが今日まで続いています。

 

多くの人の努力で、少しずつ改善されてきたものの、長年の慣習から多くの人がそこから抜け出すのを「良し」としない雰囲気がいまだにあります。

 

「女が家事をして当たり前」とか「男は稼がなければ」とか・・・

 

そして今、日本を動かしている人たち(主に政治家)は、ずーっとその中でそれを「良し」としてきた人達なのです。

 

政治をする人たちは、「これからの世界」に責任が持てる人がすべきではないかと思います。

 

今までの経験も大事でしょうが、十年・二十年後生きているかどうかわからない人が将来に責任を持てるのでしょうか?

 

 

この夏 選挙があります。

間違った情報に踊らされることなく未来を託せる人に投票したいと思っています。

 

今の給付金より、日本の未来を語ってくれる政治家が少ないのを少し残念に思いますが。

伏見酒蔵&いちご狩りの旅6(寺田屋)

寺田屋

ホテルを出て、おかきで有名な「小倉山荘」の角を入ると寺田屋はありました。

 

 

幕末の寺田屋事件で有名な寺田屋です。

 

坂本龍馬がお龍さんの機転に助けられた事件ですが、幕末の日本史にうとい私は、池田屋と同じく京都の市内にあると何となく思っていました。

 

なんと伏見にあったんです!

 

大阪と京都を結ぶ「三十石船」の発着地の一つで、交通の要衝であった伏見の船宿だったのが寺田屋です。

 

当時はこのあたりに船着き場があり、寺田屋薩摩藩の定宿だったのです。

 

ここは「船宿寺田屋」を復元した建物で、なんと今でも素泊り6500円で宿泊できるのです。

昼は見学できるので、入口で一人600円を支払い土間から上がります。

 

お庭や入口にも江戸の雰囲気が漂っています。

 

傘と靴を預けて、一階⇒二階⇒一階 と回ります。

 

坂本龍馬がよく泊まっていた部屋刀傷のある柱、お龍さんが入っていたお風呂など見どころがいっぱい。

 

 

江戸時代の地図やいろいろな資料も展示されていてなかなか面白かったです。

 


龍馬関連のお土産もイロイロ!

 

実際に宿泊してみるのも面白いかもしれません。

 

幕末の雰囲気を味わって次の目的地「月桂冠大倉記念館」に向かいました。

子どもの少食・偏食

人の食べる量はそれぞれ異なっています。

大人でもたくさん食べられる人もそうでない人も・・・



おいしそうなものがいっぱいあるのに食べられないのはとても残念なのですが、「腹も身の内」。無理に食べると後が怖い!

 

子どもの中にも もちろん少食な子もいます。そして、偏食な子も。

 

なんでもしっかり食べられるのが一番。

そんな子なら何も心配はないのですが、少食だったり極度の偏食だったりすると親としては心配になるのは当たり前です。

 

食事は人生の楽しみの一つなのに、そんな子にとって食事はきっと苦痛のはずです。



6月14日付け朝日新聞の土曜の特集欄で紹介されていた、偏食を改善する栄養士さんの記事に感銘を受けました。

タイトルは『「心が傷つく」偏食を改善』、管理栄養士の藤井葉子さんの取り組みです。

 

中に書かれているように、偏食だったり少食だったりする子は傷ついている子が多いのです。

 

ただ、「食べない」のではなく「食べられない」というところに理解を示さないと子どもたちはしんどい思い、負の感情だけをつのらせてしまいます。



まずは、「食べられない」というところへの理解が大事なのだと思います。

でもこれがなかなか難しい。

 

この記事の中には食材を揚げたり焼いたりいろいろな加工をすることで改善したり、どんなことが嫌で食べられないのかを見極めることで改善することができると書いてありました。

 

今悩んでいる方にとっては朗報ですよね。

 

とにかく、あきらめない、焦らないことが大事なのかもしれません。

伏見酒蔵&いちご狩りの旅5(伏見へ)

いちご狩りを終えて伏見へ

 

いちご狩りの後はトイレが近くなる。

いちごのほとんどは水分というのがよくわかります。



高速道路で1時間ほどの道のりですが、途中サービスエリアによって休憩。

そこで、若者はランチを食べることに。

私はいちごでおなかがいっぱいなのでパス。

 

そして伏見の今宵の宿「アーバンイン伏見」に向かいます。

伏見では車移動は不向きなので、ホテルの駐車場に車を止めて徒歩で移動しようという作戦です。



「アーバンイン伏見」は、京阪の伏見桃山駅からも近い小さなビジネスホテルです。

きれいではないですが、バストイレ付でそんなに高くなく、お目当ての酒蔵小路に近い。

ネットの評判では「ホテルの人が親切」とのことでした。

 

まだ、チェックインの時間ではなかったのですが、車を止めておくことを快く承諾してくださいました。

ネット情報通りいい感じの方でした。

車をおいて傘を持って出発。

 

 

まず向かったのが寺田屋です。

 

教員の待遇

教員の給与体系について議論されています。

 

教員は残業代がない代わりに給与を一律上乗せしている教職調整額、所謂「定額働かせ放題」をやめるかどうかです。

 

 

教員を普通の公務員と一緒に考えて、同じ体系の中で考えるのがおかしいと常々思っていました。

事務的な仕事が多い公務員は会社などと似ているでしょうが、教員の仕事は特殊です。

 

相手が人間そのものなので時間で区切れないことが多いのですし、やりだすときりがないのも事実です。

 

私は残業代より一律上乗せがいいとは思いますが、中には仕事柄 定時で帰ることができる方もいます。

どちらにしても問題はあるでしょう。

 

 

給与だけでなく勤務時間についても同じことが言えます。

役所に合わせて勤務時間の改定が行われたことがありましたが、我々の実情では改善にはなっていませんでした。

 

教員にはお昼の休憩なんてほぼないんです。

 

途中の休憩時間といわれても、実際取れることのほうが少ない。

 

もちろん担任を持っているかどうかなどでも違いますが、途中で隙を見つけて水分補給をしに職員室に帰るのが関の山という教員も多いでしょう。

 

たとえ就業時間が午前8時半から午後5時の8時間から7時間45分になったとしても、定時ですら帰れないのに15分少なくしていただいても・・・

年間の年休の時間が少なくなるだけでした(45分という半端は計算しにくい)。

大体、年休すら消化できないのですから・・・。

 

 

給与を増やすことは、良い人材を集めるためには欠かせません。

 

でも、一番困っているのは忙しすぎる仕事量なのではないでしょうか。

それを減らすには増員しかないと思います。

 

教員の給与を増やすことも増員することも教育予算を大幅に増やすことです。

なかなかこの国は教育にお金をかけてくれません。

 

この問題は保育の現場でも同じだと思います。

 

「次世代を大事に育てること」が「この国を大事に育てていく」ために重要だと思います。

 

伏見酒蔵&いちご狩りの旅4(いちご狩り)

 

三井寺から琵琶湖を渡り近江へ

琵琶湖岸を名神高速道路で走っていると、「琵琶湖って広~い!」と感じます。

 

高速道路を降りたら10分ほどでお目当てのいちご農園(小杉豊農園)です。

 

道路沿いの小さなお店で一人2800円(65歳以上は2500円でした)を払い手続きを済ませます。

 

物価高の昨今いちご狩りも値上がりしました。すべてのものが値上がりしているし、今年のように寒いと暖房にもお金がかかるでしょうから仕方ないですけれどね。

そこから車で細い道に入り一番奥の駐車場に。

 

そこには数年前からピザやいちごのスイーツも食べられるお店があり、いちご狩りには欠かせないトイレもあるのです。

 

小杉豊農園はビニールハウスが16棟もあり、いろいろな品種のいちごを栽培しています。

9番のビニールハウスでいちごの「ヘタ入れ」のパックと、練乳を入れた小さな器をもらい、今日食べられるハウスと取り方を教えてもらいます。食べられるハウスの前にはコーンが立ててあるのですが、栽培品種はここで書かれている黒板のみ。

 

この日は、みおしずく・かおりの・よつぼし・べにほっぺ・おいCべりー・あきひめの6品種。

どれも大きくて甘い!

 

一つのところでいっぱい食べるとすべての品種が食べられないので、加減しながら6品種すべていただきました。

 

やっぱり私がいちばん好きなのは「あきひめ」

大きくて甘い。

それを好きなだけ食べられる贅沢!!!

もちろん60個はいただきました!

 

ちょっとだけ・・・ハウスを渡り歩くときに雨が・・・。広いのもたいへんだ~

 

おまけ:ハウスでつくし見~つけた!