「くも」というと
秋の空の「雲」を思い浮かべる人が多いでしょうが、私が今注目しているのは「蜘蛛」です。
秋になると大きくなった蜘蛛があちこちに立派な巣を作っています。
蜘蛛の巣です。
私は蜘蛛が好きなわけではありません。
いや、むしろ嫌い!
何と言っても、あの蜘蛛の巣に引っかかってしまったときの不快感!!
でも、ひと夏ベランダで蜘蛛を観察していたせいか、このごろ蜘蛛に目が行ってしまうのです。
そうそう、ベランダでお友達だった蜘蛛は9月半ばにいなくなってしまいました。
家主がいなくなると、蜘蛛の巣は二日ほどで穴があき、ぼろぼろに。
何もしていないようで、しっかりお手入れしていたのですね!
家の周りにはさほど大きな蜘蛛はいないのですが、実家の庭には立派な蜘蛛が巣を作っています。
また、郊外の木々のある所には大きな巣に大きな蜘蛛が・・・
みんな模様が違いますが同じようなまだらの足なので同じ種類かなあ???
調べてみた所・・・はっきりとは言えませんが、ジョロウグモらしい。
そういえば、大きな蜘蛛の作った蜘蛛の巣には小さな蜘蛛がもう一匹います。
あれは、大きなメスと小さなオスなのでしょう。
ベランダの蜘蛛は一匹だったので、パートナーを探しに旅だったのかもしれません。
気持ち悪いし、あまり見たくない存在の蜘蛛なのですが、気を付けて見ると本当にいろいろな模様があるのです。
どれも毒々しく強そうです。
最近はついつい写真を撮りたくなってしまうのですが、空中に浮かぶ蜘蛛はとっても写しにくい(上手く写らない)のです。
とはいえ、早く寒くなって「蜘蛛がいなくなってほしい」というのが私の本心です。