きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

ゴールデンウィーク真っ盛りで・す・が・

明日からゴールデンウィーク後半戦です

今年安く近いところでの行楽が人気だとか。

ゴールデンウィーク明けの為にも、あとの4日を満足のいくお休みにしてください。



ゴールデンウィーク5月初めにあるのはとってもいいことだと思います。

 

新年度が4月に始まって一ヶ月

ほとんどの人はやはり新年度のスタートは疲れるものです。

新入生や新社会人はなおさらでしょう。

 

とにかく一ヶ月は死に物狂いで頑張って、このお休みでほっと一息。

でも、ゴールデンウィーク明けが大変・・・

新しい環境に馴染んでいる子は、学校に行くのが楽しみでしょうが、まだまだ馴染んでいない子は、しんどかった4月を思い出して行きたくないと思っているかもしれません。

 

大人でもゴールデンウィーク明けはしんどいですから、当たり前なのです。

ここは家族で乗り越えましょう。

 

これからの楽しい行事の話(遠足など)をするのもいいでしょう。

 

家族みんなが少しでも前向きゴールデンウィーク明けを迎えられる工夫をしてください。

いっそ思いっきり遊んで次の日のことを考えないまま明けを迎えるなんていうのもありかもしれません。

 

遊ぶために早寝早起きをしていた方がリズムが崩れなくていいのです。

 

休みだから遅寝遅起きすると休み明けにしんどくなる可能性大です。

あと4日のお休み

今日中7日に行く用意を済ませて4日間は朝から晩までしっかり楽しんでください

 

心残りなくいつもの生活に戻れるように。

百花繚乱

花の季節

が終わると町には一斉にいろいろな花が咲きはじめます。


我が家でも今年はランの花が例年になく咲きそろいました。

また、ほったらかしのシクラメンは、植木鉢の陰から葉を出していたのでうまい具合に葉っぱが長く下に伸びて花だけがきれいに見えているという咲き方をしています。


スズラン
も花の茎が伸びてきて、やっとスズランらしくなってきました。

道を歩いていても、庭で栽培されている名前も知らないいろいろな花が美しく咲き誇り、多彩な色や形を楽しませてくれます。


そして、生垣や公園のつつじも見る間に満開!ピンクに赤に白・・・美しいです!

 

近くの公園ではコデマリユキヤナギに代わって真っ白い花を咲かせています。



道端の雑草ですら黄色やピンク、薄紫いろいろな色の可愛い花をつけています。


雑草
と言えども群生して一斉に花をつけると雑草とは思えないかわいさ。

*ヒメ花の中へ

*アップにすると・・・

 

最近は、園芸品種が広がって野生化している花もよく見かけます。これって本当に大丈夫なのかちょっぴり心配になりますが・・・

強い植物は生き延びてどこにでも広がっていきます。

川の護岸のブロックの隙間から今年はセイヨウカラシナがどんどん伸びて花盛り。雨で水かさが増しても流されない!ツヨ!!

 

有名なスポットに行かなくてもたくさんの花に会えるこの時期は心が浮き立ちます。


お花サイコ~!

でも虫は嫌いdesu///

北陸の旅(その11:永平寺)

最後に向かったのは永平寺

永平寺


ここも必ず訪れる場所なのですが、何度来ても良いところです。

永平寺拝観料はこの時は500円でした。4月から700円になったそうです。どんなものも値上がり・・・仕方ないですね。ぎりぎりセーフでラッキーというべきでしょうか?!


永平寺は毎回お坊さんがお寺を案内してくださるのですが、今回は法要のために案内はなしでした。


順路に沿って自分でまわって行ったのですが、いろいろな所でゆっくりと写真を撮ったり立ち止まったり・・・これはこれで良かったかも。


途中でお仕事?中のお坊さんとすれ違ったり・・・非日常を味わうことが出来ました。


曹洞宗大本山永平寺
幽玄な雰囲気漂う大好きなお寺です。やっぱり来てよかった!

 

いつもならこの後、永平寺近くのごま豆腐のお店「幸や」に寄るのですが、今回は道沿いにあった永平寺御用達という看板にひかれて「團助」というお店でごま豆腐を購入。

ここのも美味しかったdesu///


最後に羽二重の里羽二重餅を購入して帰途に着きました。

 

1泊2日めいっぱい楽しめた旅でした。

少しでも能登地震の復興のお役にたてたならうれしいのですが・・・

 

北陸の旅(その10:ゆのくにの森)

次の日は・・

温泉に入って目覚を覚まし、朝食のバイキングに。



その後少しゆっくりして「ゆのくにの森」へ。

ゆのくにの森


ここは北陸地方の工芸品の体験ができるところです。

この地方に来ると毎回ほど訪れているのですが、いつ来ても何回来ても楽しめます。


広い敷地内に昔ながらの家屋が点在し、友禅・輪島塗・山中漆器・金箔・ガラス工芸・和紙・越前焼というこの地方の工芸品の様々な体験が出来たり売っていたりします。


また、九谷焼の展示、キャンドル、アロマサッシュ、ハーバリウムを作るところもあり、どら焼き作りや蕎麦打ち体験もできます!

毎回何かしら体験したり、新しい楽しいものを発見したり・・・驚きがあります。

何もせずに園内をゆっくり歩いているだけでもゆったりとした気分に・・・。

*屋根の葺き替え中


園内にはお茶を飲むところも食事をするところもあり、一日楽しめるところなのです。


輪島塗の館「沈金」という輪島塗に金箔や金粉を埋め込んで作られた絵画に魅せられて購入しました。

今回の地震で大きな被害を受けた輪島塗のお役に立ちたいという気持ちもあり、お安くもなっていたので思い切って!

職人のお姉さんがとても丁寧に包装してくださいました。

*青がステキ


そして、紙すきで季節の花を挟み込んだはがきを作る体験をしました。

なかなかうまくはいかないのですが楽しかったde~su。

中のお店でお蕎麦、うどんを食べて、出口の売店へ。

 

売店では、以前買ったはがきを飾る和紙でできた額をもう一つ手に入れたかったのですが、残念ながらお目当ての和紙の額はなく、別のはがき用の額があったので購入しました。



半日楽しんだ「ゆのくにの森」をあとにしました。

 

北陸の旅(その9:山代温泉・古総湯)

いよいよ温泉!外湯!

古総湯に着いた時にはいい感じに日も暮れてきて、あ~寒い!

やっぱ温泉やね~。

古総湯は昔の湯屋そのまま洗い場もなく、脱衣場と仕切り一つで湯船です。

入場料は500円

総湯の方は490円で洗い場もあるそうで、近くの人がお風呂道具を持って入っていました。

 

お金を払ってすぐ階段?違いましたすぐの扉が入り口です。

入るとすぐ脱衣場、その後ろは周りが少しあるけどほぼ湯船

なんと貸し切り!たった一人で湯船を満喫!

 

壁の扉の色ガラス描かれた花の絵を眺めながら、かけ湯をしてから、少し熱いお湯にのんびり浸かりました。

 

熱いお湯の好きな私にはちょうどいいお湯加減だったのですが、ぬるめの好きな夫は「湯もみ(木の板がおいてあってそれで湯船をかき混ぜる)」を楽しんだそうです。私もすればよかった!!

 

と~っても満足な湯あみでした。

 

平日で空いていたのがよかった。服を着てから階段を上がって休憩室に。

湯船は男湯と女湯で入り口も違うのですが、上の休憩所では一緒になっていてお茶を飲めるようになっていました。

 

いやいややっぱり外湯巡りは温泉街に「キタ~」という感じがします。

 

明かりの入った古総湯は色ガラスの趣のあるたたずまいがイイ感じ

帰る道の灯篭も明かりがともり光に浮かび上がる絵もステキでした。


お宿
に帰ってバイキングの夕食をいただきました。

自分で好きな味、好きな具のお鍋が作れたのですが今回はお鍋はパスして他の物をいただきました。美味しかったです!


夕食後お宿の温泉にも入り疲れを癒して一日を終えました。

 

北陸の旅(その8:山代温泉・温泉寺)

山代温泉

山代温泉は石川県、北陸三湯の一つです。

*冬仕様の石灯篭


温泉街の中ほどに総湯古総湯の二つの外湯があります。

お宿は湯快リゾートの「彩朝楽」


お宿に到着していつもの通りまず乾杯のビールを。「うまい!」

 

その後温泉街の散策に出発しました。

 

お宿にも大きな内湯や露天風呂の温泉があるのですが、今回はステンドグラスが美しい古総湯に入ろうと決めていました。

魯山人居跡「いろは草庵」


この古総湯は暗くなって明かりがともるととても美しいそうなので、少し夕食を遅めにして、温泉街をうろうろ・・・と考えたのです。

 

宿から少し歩くとつきあたりに「服部神社」。その横に「温泉寺」があります。

*服部神社


温泉寺
には「あいうえおの寺」と書かれているのです?!

*温泉寺


そういえば山代温泉まち歩きマップには、山代温泉は「あいうえお五十音図」発祥の地です』と書かれています。ここに関係あり?!

お寺は小さなお寺ですが、そこに種明かしがありました。

 

それは、このお寺の初代住職明覚上人が「アイウエオ」の創始者だと言われているからだそうです。


小さな本堂の前を通り過ぎると「アイウエオの小路」があり、山に登る階段の下から、ひらがな・カタカナ・ローマ字・梵字の順で五十音が一文字ずつタイルにして埋められていました。

*階段の「ユ」と「ヨ」

 

その階段を登った先には妙覚上人の石塔があり、その横が「服部神社」になっていました。

*明覚上人石塔


石塔にも神社にもお参りして、階段を「ん」から順に下りてくるといい感じに日が暮れてきました。

*境内の猫



北陸の旅(その7:妙立寺)

忍者寺=妙立寺(みょうたつじ)


今回の旅のメインである妙立寺通称忍者寺へ。

 

大慌てで妙立寺に着いたら受付が始まっていました。

 

2時に予約したはずなのになぜか、1時に予約したことになっていて・・・

でもちゃんと入れてくれました。


外から見ると普通のお寺
のように見えるここ妙立寺は、実はとっても不思議なお寺なのです。

 

まず、二階建てに見えて実は四階建て七層構造なんです。

建物の真ん中に井戸があって、その中には金沢城らしい)につながる地下道があり、どの部屋からも井戸に下りられるようになっています。

また、隠し階段隠し部屋落とし穴まであります。

*7層構造のてっぺん


内部はすごく複雑な作りになっていて迷路のよう。


それでいて建物の中の廊下が太鼓橋のような造りで、風流もある。

加賀藩3代目藩主前田利常が、幕府がもし戦いを仕掛けてきたら、ここを出城にするために作らせたお寺だったのです。

もちろん幕府を欺くためにお寺にしたのです。


つまり忍者の寺ではなく小さなお城なのです。

 

今でも日蓮宗のお寺として使われているので、見学も予約制中の撮影などもできないのですが、一見の価値ありです!

拝観料は一人1200円ですが、高くない!

金沢に行ったら一度は訪れてください。

ここから駐車場にもどり、山代温泉まで車で向かいました。