きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

九州縦断旅日記10指宿編

九州の旅は続きます・・・

高速道路をひた走り 熊本から鹿児島へ


そして、桜島を見ながら指宿へ・・・


流石、九州の端っこ。なかなかの距離がありました。

指宿が近づくころ海の方に目をやると、近くの島に続く道が見え隠れしていました。

もしや潮の干満で道が出てくる島では???


着いてから調べると知林ケ島(ちりんがしま)という島でした。

大潮から中潮の時期に潮の引いた時間には島に歩いて渡れるそうです。

知っていたら頑張って早く着いたのに~~~!(つけたかな?)

休暇村指宿


休暇村指宿は山を背に、海に面して立っています。

休暇村なので、周りはキャンプ場などの施設があり、お風呂に砂蒸し風呂が併設されています

 

砂蒸し風呂!・・・旅の目的の一つ!

着いたのが5時ごろでしたが、まず砂蒸し風呂にGO!

作務衣のようなものを着てタオルを頭に巻いて砂地に寝るとお兄さんたち?が暖かい砂をかけてくれます

この砂、けっこう熱くて重い!

写真撮影もしてもらって、約15分土の中で我慢です。じんわり汗が出てきました。

 


15分から30分ということですが、15分が限界でした。

起きるのもなかなか大変で、手足を動かして砂を払いのけながらやっとこさ起き上がりました。

作務衣を脱いで所定の所に置き、砂を洗い流してお風呂に入ります。

主婦としては、「あの作務衣洗うのが大変だろうなあ!」いらぬ心配も・・・。

もう一つビックリしたのが、砂蒸し風呂を使うたびに、お湯を入れて砂を洗っていることでした。

そういえば、人の汗まみれの砂に入るのは不衛生だよね!

でも、砂を洗うなんて、工夫してある~う!!

夕食玉手箱にハーフバイキングマンゾク!


夜、施設の中の「月のテラス」で星空を見ました。

晴れた空にきれいな星空が見えました。そうです天の川も!

翌朝の朝食バイキングも充実していました。

その時のデザート(朝から?)とドリンクのコーナーすっごく良かった!

*フルーツドリンクバー

*パンケーキとワッフル

夕方5時着で朝8時に出発だったので、滞在時間が少なかった割に満足度の高い滞在でした。

 

マイバッグ完成!

旅行用手持ちバッグ・・・探しました

旅行に持っていくバッグ。

条件は

軽くて

収納しやすいポケットが沢山あって

リュックにも肩掛けにも手持ちもできる・・・。

 

探してもなかなかなくて、「帯に短し、たすきに長し」とはよく言ったもの。

リュックにならない、重すぎる、大きすぎる・・・。理想のバッグが欲しい!

それは、作るしかないのか!?

と思い立って、考え始めたのは昨年の夏前でした。

昨年は手始めにいくつかバッグを作ってみて、いよいよこの夏から取り掛かりました

*ウエストポーチ

*スリーウェイバッグ



暑い夏はなかなか進まなくて、やっと10月末からやる気スイッチがON!

タイガースの優勝と共に、やっと出来上がりました!!


素人が考えながら作っているので、

「ここが先に縫わないといけなかった。」とか、

「端の始末を忘れてた。」など不備もあるけど、やり直したり、手縫いでカバーしたり・・・。

肩凝りを我慢しながらがんばりました。

そしてついに( ^ω^)・・・完成!

軽くするために金具をやめ、ひもも軽いテープを使いました(自分用なので長さは固定です)。


ペットボトルや傘を入れられるよう
にすると中が濡れるので、サイドポケットに収納できるような外付けホルダーにして、カギが迷子にならない金具だけはつけて・・・。

考えうる工夫をすべて盛り込みました。

アザラシの顔を付けたのは遊び心ですが、かわいく仕上がったと思います。

収納もチャックポケット4、オープンポケット6といっぱいあります。


組み立てるのに苦労しましたが、思うものが完成してマ・ン・ゾ・ク!

早く持っていきたいなあ~!

不登校は親の責任?

不登校の原因・・・一つではないことが多い

どこかの市長さんのフリースクールの発言が物議を醸しだしていますが、現状を知らない方が公式の場で発言されたことに驚きます。

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら、たいていの親はビックリし困るでしょう。でも、実際は「行きたくない」ではなく「行きたくても行けない」ことが多いのです。


何人もの不登校不登校気味)の子どもたちに接してきて、それぞれすべて原因は違いました。

いえ、一つの単純な理由ではないことがほとんどなので、原因が特定できるケースなんてほとんどありません

そして、本人にもその理由はわかっていないことが多いのです。


でも大人は、「学校に行きたくない」「学校に行こうとすると身体的不調になる」となると、ついつい犯人捜しをしてしまいます

「いじめられたのではないか?」「嫌なことがあったのではないか?」

もちろん、そんな場合もあります。

でも、多くの場合それは引き金になったのにすぎず、他にも隠れた要因のあることが多いのです。

たとえば、発達障害や貧困が隠れていたり、家庭内の問題があったり・・・様々です。


ただ、言えることは、症状が出る(学校いけない)時にはかなり長くしんどい状態が続いた後です。

精神的にかなりのダメージを受けているので、その状況が改善されてもすぐには回復しないことの方が多いです。

まして、要因がわからないのに状況が改善されることも難しいのです。

 

原因がわかってもわからなくても、癒すためには多くの時間が必要です。

そのために、心が回復するための居場所が必要になってきます。

学校の保健室だったり、フリースクールだったり・・・。

家にいて親の力で何とかなる場合なんて本当にまれです。外の力がいるのです。


不登校の子どもに関して、やっと、政府も重い腰を上げようとしています。遅いですがそれでも前進です!

一部の大人が心配しているような、他の子たちが「遊んでいてうらやましい」と思って真似をするなんてことはありません。

ちょっぴりうらやましくて口に出すことはあっても、「自分たちの力を発揮できる場があることが幸せ」であるとみんな解っています。

石垣島の植物


大事なのは、しんどくなっている子どもたちの居場所を確保し、癒してあげること
だと思います。

 

雑草考2

オシロイバナ


オシロイバナを知っていますか?けっこうどこにでも見かけるピンクのラッパ状の花が咲く雑草?です。

よく通るJR阪和線の線路際に、今沢山咲いています。

雑草の不思議とでもいうのでしょうか、誰も世話していないのに同じ場所でいろいろな雑草が入れ替わり大きくなり、花が咲いては枯れ、また次の雑草・・・と一年にお決まりのようなサイクルで見ることが出来ます。

この花に注目したのは、夏の「もさーっ」とした雑草が枯れたら入れ替わりに大きくなって花が咲き始めるのですが、お昼に通ると花が咲いていないことに気付いたからです。

多くの花が昼間咲いているのに、この花は咲き始めるのが3時過ぎから。そして次の日の朝10時ごろにはしぼんでしまうのです。

*公園の白いオシロイバナ


子どものころから顔見知りの花だったのに、去年も同じ道で見ていたのに、昼間咲いていないなんて・・・知りませんでした!

見ているようで見ていないということにビックリです!

調べてみると根や種に毒があるそうです!!


小さい頃花の蜜を吸っていたような。種もおしろいのような粉になるのでつぶしたよな・・・。

粉を食べなくて良かった!嘔吐や下痢をおこすそうです。

 

アサガオヒルガオ

咲く時間というと、近くの公園にツル性の植物がフェンスに絡まりついています。夏の盛りでなく今が満開。どうやらヒルガオのようなのです。年々勢いを増していますが、今年は色の違う花が・・・

よく見ると葉っぱが違います。これは見覚えのあるアサガオだ!


どうやらヒルガオの中にアサガオが混じったようです。夕方に行くとアサガオはもうしぼんでヒルガオはまだ咲いています。

来年はどうなることか・・・?楽しみです。

研究授業のススメ

研究授業好きですか?

と聞かれて「好きです」と答える人は少ないかもしれません。

準備に多大な時間を使うし、ストレスがかかる。

人の授業を見に行くためには子どもたちを自習させないといけない。

などなど、「好きでない」理由はたくさんあるでしょう

本当に子どものためになるの?と思う人もいるかもしれません。


でも、考えてみてください。

教師という仕事は多くの場合一人で授業を受け持ちます。

そこにいるのは子どもたちだけ。

上手くても、上手くなくても評価されることはありません。

ヘタな授業で被害を受けるのは子どもたちですが、教師本人は気が付いていないことが多いのです。

これは困ったことです。

教室が荒れる原因は、授業が上手くいっていないことにもあるのではないかと私は思っています。

教師にとって授業を上手く運営する(イマドキ教えるばかりではない)のは、最大の仕事です。

でも、その技術をどこで磨くのか・・・。

学級王国の中の王様でいては時代にこたえる授業はできないのです。

そのためにも、常に多くの人と考え、話し合い、授業のやり方の研鑽を積む。新しいやり方を試す。自分の悪いところを指摘してもらうことが大事です。

人の授業を見て採り入れ、自分の授業を見てもらって改善点を見つける。

それらすべてが日々の授業を改善することに役立ち、子どもたちに良い授業を提供することになります。

授業をよりよくしようと努力する姿勢は、子どもたちのお手本ともなるはずです。

 

この秋、研究授業に積極的に取り組んでみてください。

子どもの遊び

遊びって大事

埼玉県の虐待禁止条例改正案が撤回されました。

子育てされている方や経験者なら、「そんなの無理」という内容だったので本当に良かったと思いました。

「しっかり政治を見守っておかないと、いつの間にか生きにくい世の中になってしまう。」

「世論で政治を動かせる。」ということを感じたのは私だけでしょうか。


幸いなことに、日本はまだ、放課後に公園で子どもだけで遊ぶことが可能なほど治安が良いということなのです。


子どもにとって遊びがいかに重要か
はいろいろな所で述べられています。

また、自分たちの育ってきた道を振り返れば、学校で教えてもらったことより、遊びの中で体得していったことの方が生きていくうえで重要なのがわかると思うのです。


ただ、親になるとついつい「遊びより勉強」なんて思っていませんか?

特に小さい子にとって、学習に準じる活動(字を覚えるとか計算をするなど)より、体や五感を使って遊ぶ活動が大事です。そうです自由遊びが本当に大事なのです。

 


小学校で「自由に遊んでいいよ。」と言うと困る子がいます。「何するか決めて」と。そんな子が新しいことを考え付いたり、自由な発想をしたりできるでしょうか?

 


今求められている「主体性」や「社会性」などは、自由に遊ぶことを楽しむことで育まれていくのだと思います。

大人に邪魔されない「子どもの遊び」を確保してあげるのも大事な教育だと思います。

子ども同士の遊ぶ時間を大事にしましょう!

九州縦断旅日記9通潤橋編

お腹もいっぱい。さあ!指宿まで・・・

高速道路に乗るまでが結構かかるのです。

 

走っていくと道路標識に「通潤橋」の文字が・・・。

通潤橋は知っていたけれど九州の、それも熊本にあるなんて知りませんでした!

そしてだんだん近づいてくるのです。

そうなると、寄ってみたい!指宿に着く時間が少し遅くなっても・・・

 

どうも通る道沿いにあるようなので、道路標識にしたがって進んで行ったのですが、何やらやたらと警備の人駐車場の看板が???

 

そんなに大きな観光地だったのかしら?と思っていると「八朔祭り」という文字が!

なんと、この辺りのお祭りの日だったのです!

標識にある通潤橋への道は閉鎖され、回り道を・・・・「えーっつ!!時間が・・・」


でも、ここまで来たら絶対見たい!

回り道に従っていくと車窓から見えました!

後ろからの車もあるのでゆっくり見られない。運転手は見ていない!

車を止めるところを探してさまようことしばし。

何とか隙間を見つけて車を停めて、通潤橋の見えるところまで歩きました。

*実際にはこんなに遠かった


祭りがなければすぐそばまで行けたかもしれなかったけど仕方がありません。

でも、水の落ちている様子や上を歩く人などが見られました。

*下に広がる原っぱ

まあ、予定外の物が見られて、これがツアーでない旅の醍醐味かな。

そうそう、八朔祭りの山車?も見ました!

*「大造り物」だそうです